

01
ごあいさつ
こんにちは!
このプロジェクトに興味を持って頂き、ありがとうございます!
百人町百人衆プロジェクトのリーダーを務める星野 卓也です。
今回、名古屋市東区百人町という伝統と歴史ある場所で、築80年以上の3軒連なる長屋をお借りすることになり、この歴史ある長屋と共に、関わるみんなの物語を紡いでいくプロジェクトを立ち上げました。
02
名古屋市東区百人町はこんなところ
この長屋がある名古屋市東区百人町は、あの徳川家康に仕えた渡辺半蔵が率いた足軽が百人(たくさん)住んでいたことが地名の由来と言われています。戦災を免れた古い寺社仏閣やお屋敷や長屋、細い路地が残っており、大変趣があるエリアです。周囲には、名古屋市が選んだ幕藩時代の町並みを振り返る武家屋敷散策コースにもなっています。
こんな名古屋市東区百人町ですが、近年は住民の高齢化も進み、歴史ある建物が取り壊され、新しく建て替わったり、駐車場となったり、空き家も増加傾向にあることで町並みが変化してきているのが実態です。


03
プロジェクト発足物語
このプロジェクトは、私が以前この長屋を利用されていた方の事務所移転をサポートしたことからスタートします。移転されて空き家となった建物のことをオーナー様にお伺いすると、老朽化から取り壊しも検討されているとお聞きしました。
私自身、一級建築士としてこれまで多くの建築に携わってきました。長い歴史と、どこか懐かしく味わいのある建物が取り壊されてしまうことで、町並みが変わってしまうことを常々大変残念に感じていました。
当時まだ会社員だった私は、自分一人の力だけではどうすることもできず、独立開業していた先輩や友人に相談しました。みんなで現地を見て、直感的に「なんとかこの長屋を次世代に残さねば!」と感じ、オーナー様にこの長屋を借りれませんかとお願いし、今回了承頂くことができました。
運命を感じたこの長屋の住所は、なんと名古屋市東区『百』人町『百』番地!
私たちはこの『百』という数字との偶然で奇跡的な出会いに感動し、これから『百』人の仲間を集めるプロジェクトを立ち上げました。
その名も、ずばり『百人町百人衆プロジェクト』!
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このプロジェクトで叶えたいこと
「まほろば(場)」という言葉は、日本の古い言葉で、「素晴らしい場所」「理想の地」という意味を持ちます。私たちは、さらに「まほろば」という言葉に、夢、理想、ゴール、未来、らしさ、自由、希望など様々な想いを込めています。
このプロジェクトを立ち上げた当時、とある気づきがありました。この長屋を活用したいという想いは一緒でも、みんなワクワクするポイントが違ったのです。活用アイデアを企画することにワクワク、何かを作ることにワクワク、利用することにワクワク、運営することにワクワク。みんなワクワクする箇所が違っていたのです。違ってもいい、「違う」からこそ「紡げる」物語があるのではないかと気づきました。
私たちは、このプロジェクトを通して、百人町の長屋を活用して、それぞれ違うみんなのワクワクを紡ぎ、「みんなの物語」を叶える場=「まほろ場」に再生します!

Team
合言葉は、「DIO(Do it Ourselves:みんなでやってみよう)」
百人町百人衆プロジェクトのメンバーをご紹介します!
「あなたはこのプロジェクトを通して、どんな物語を紡ぎたいですか?」との問いに対する答えを書きました。ぜひ参加される皆さんにも考えて頂きたいと思っています。
Map
Event
百人町百人衆プロジェクトで開催するワークショップ等の
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